大好きだけど呼ばれるとくすぐったい自分の名前の話

 

日本には古来から「言霊」という言葉があるぐらい、コトバの力は強い。 特に名前に関しては東西を問わず重要視されてきた。 また、人間を構築しているのはジーンgeneとミームmemeであり(ドーキンス)、生まれただけでは片割れで、名前を与えられて完全体となるような思想も散見される。(元服や洗礼)

 

なんて、仰々しく言ってはみたけど、ただ単純に名前の由来ってなかなか面白いと思うよ。というだけのはなし。

 

僕が人間を好きなのは、どうしようもなく人間くさいからなんだけど、原初根源的な力としての圧倒的な共感力(シンパシーとエンパシー)も好きでたまらない。※この共感力は言語及び非言語コミュニケーションに頼らない、超越的なもの。

 

その力の源は「想い」で、名前にはそれがぎっしり詰まっている。

 

名前だけなのだ。唯一無二の固有名詞とは。

 

名付けと生まれ落ちてからの年月、「想い」は注がれ注がれ、それこそ宝石箱のようにぎっしり詰まっている。

 

"由来"という鍵で、ぜひその宝石箱を開けてみてほしい。